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兵庫県豊岡市で昨年9月以降、放鳥された国の特別天然記念物コウノトリ14羽のうち、3歳の雌一羽が「自活」しているのが確認された。
残り13羽は同市の県立コウノトリの郷(さと)公園に舞い戻って飼育用の餌に頼っているが、この雌だけは、約8キロ南の田園地帯でドジョウなど自然の餌を食べている。
同公園の大迫義人・主任研究員は「野生化への第一歩。今後は、社会性をどう身につけるかが課題」と話している。
田畑や水路でバッタやドジョウなどを探して食べ、夜は電柱の上で眠っている。
小学校の児童らが造った湿地帯などのビオトープ(生物生息空間)へも飛来し、餌をついばんでいるという。