2006年12月24日(日) 08時00分
みずほ・三菱UFJも正月OK ATM年中無休へ(産経新聞)
大手金融機関のATM(現金自動預払機)の年末年始の稼働計画がまとまった。三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行が新たに正月三が日も利用できるようにするなど、ATM年中無休化の動きが浸透している。すでに三井住友銀行は三が日に稼働しており、来年は3メガバンクの足並みがそろう。ただ、郵便局のATMは大みそかまで稼働するものの三が日は休止する。
稼働時間や手数料は通常の祝日と同じとしているところが多い。早朝深夜時間帯などに一部制約もあるが、コンビニエンスストアなどの共同利用ATMでも預金の引き出しや残高照会ができるほか、ネットバンキングも利用可能だ。
平成18年の三が日は、旧東京三菱銀行と旧UFJの合併のため、三菱東京UFJはATMを休止した。また、みずほ銀行では14年4月の経営統合後のシステム障害に対応するため、正月やゴールデンウイークといった大型連休はシステム保守にあててきたが、統合が完了。ゴールデンウイークも稼働する予定となっている。
このほか、新生銀行や一部の地銀でも、三が日を含め年中無休でATMを稼働させている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061224-00000014-san-bus_all