2006年12月24日(日) 15時34分
有馬記念、ディープインパクト楽勝で有終飾る(netkeiba.com)
24日、中山競馬場で行われた有馬記念(3歳上、GI・芝2500m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)が、後方3番手待機から徐々に進出すると、残り200m付近で先頭に立ち、後続を突き放して最後は手綱を抑えてゴール。6番人気ポップロックに3馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは2分31秒9(良)。3/4馬身差の3着に3番人気ダイワメジャー、さらにハナ差の4着に2番人気ドリームパスポート、1.1/4馬身差の5着に4番人気メイショウサムソンが入った。
勝ったディープインパクトは父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア(その父Alzao)という血統。デビューから7連勝で05年クラシック三冠を達成。続く有馬記念(GI)ではハーツクライの2着に敗れたが、今年は阪神大賞典(GII)、天皇賞・春(GI)、宝塚記念(GI)と3連勝。フランスの凱旋門賞(仏G1)は3位入線も、後の検査で禁止薬物が検出されて失格処分となったが、前走のジャパンC(GI)を完勝。今回、引退レースとして臨んだこのレースを勝利し、来年から北海道安平町・社台スタリオンステーションで種牡馬生活を始める。通算成績14戦12勝(海外1戦0勝、GI・7勝、重賞10勝)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061224-00000011-kiba-horse