2006年12月24日(日) 15時48分
<競馬>ディープ快勝、ラストラン飾る 有馬記念(毎日新聞)
中央競馬の1年を締めくくる第51回有馬記念(G1)が24日、中山競馬場の芝2500メートルに3歳馬と古馬(4歳以上)の15頭が出走し行われ、武豊騎手騎乗で断然の単勝1番人気となったディープインパクト(牡4歳、池江泰郎きゅう舎)が優勝。G1通算7勝目を挙げ、引退レースで有終の美を飾った。
2着は6番人気のポップロック、3着はG12連勝中だった3番人気のダイワメジャーだった。
ディープインパクトは昨年、史上2頭目となる無敗のクラシック3冠を達成し、有馬記念に挑んだ。しかし、戦術転換して先行策をとったハーツクライに及ばず2着となり、国内で唯一の敗戦を喫した。しかし、今年は堂々の横綱相撲で、見事に雪辱を果たした。
ディープインパクトは通算14戦12勝(海外レース含む)。G17勝はシンボリルドルフ、テイエムオペラオーに並んで史上最多タイ。武豊騎手は90年のオグリキャップで優勝して以来、このレース2勝目を挙げた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061224-00000015-mai-spo