2006年12月22日(金) 14時03分
堀江被告に懲役4年求刑、順法精神欠如と…東京地裁(読売新聞)
ライブドア事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長・堀江貴文被告(34)の公判が22日、東京地裁で開かれた。
検察側は、堀江被告を事件の首謀者と改めて指摘、「会社と自分の利益を上げるため、何らためらうことなく株主や投資家を欺いた。捜査や公判でも一貫して自己保身のための弁解に終始し、順法精神の欠如は著しい」と述べ、懲役4年を求刑した。
来年1月26日に弁護側の最終弁論と堀江被告の最終意見陳述が行われて結審し、判決は同3月末にも言い渡される見通し。
公判で、堀江被告は「犯罪を犯したことも、指示したこともない」と全面無罪を主張している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061222-00000005-yom-soci