2006年12月20日(水) 23時12分
「近未来」被害額、60億円超か…配当原資は1億円弱(読売新聞)
IP電話会社「近未来通信」について東京地裁が20日、破産開始を決定したことを受け、被害対策弁護団は同日会見し、これまでに投資家214人、31億円余りの被害を確認したことを明らかにした。既に477人から委任を受けており、被害額は60億円を優に上回るとみている。
弁護団によると、配当できる原資は、今のところ石井優社長(50)の自宅や近未来通信の銀行口座の預金など1億円にも満たないという。弁護団では「少なくとも数億円は回収しなければ、配当自体ができない」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061220-00000015-yom-soci