2006年12月20日(水) 11時37分
近未来通信詐欺事件 警視庁、元専務ら幹部の一斉聴取開始(フジTV)
東京・中央区のIP電話会社「近未来通信」の詐欺事件で、警視庁は、社長の側近とされる元専務ら幹部の一斉聴取を始めた。
警視庁は、12月4日に近未来通信に対する強制捜査に着手し、先週から幹部に対する任意の事情聴取を警視庁本部で始めた。
これまでに、元常務ら数人から聴取を行い、19日午後には、およそ400億円とされる巨額の資金を集めた「中継局オーナー制度」を石井 優社長(50)らとともに考案した中心人物とされる日置 茂元専務から聴取した。
警視庁は、近未来通信が全国各地に設置していた中継局のサーバーの大半が稼働していなかったとみて、順次押収し、詐欺容疑の裏付けを進めていて、今回の一斉聴取で、経営実態の解明を進め、行方をくらませている社長ら経営陣の刑事責任の追及を目指す方針。
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2006/12/20 11:37
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00102372.html