2006年12月14日(木) 23時09分
事故原因はブレーキパッド摩耗…エレベーター管理会社(読売新聞)
東京都港区の「シティハイツ竹芝」で今年6月、高校2年生の市川大輔さん(当時16歳)がエレベーターに挟まれ死亡した事故の原因について、事故機の保守管理会社が「ブレーキパッドの異常な摩耗で、ブレーキが利かなくなったため」とする調査結果をまとめていたことが、14日わかった。
パッドの摩耗は、ブレーキを制御するコイルの不具合で、パッドがブレーキドラムを締め付けたまま運転が続き生じたとみられるという。同社から調査結果を伝えられた市川さんの遺族の弁護士が明らかにした。
この結果をまとめたのは、今年4月から事故機の保守管理を請け負っていた「エス・イー・シーエレベーター」(東京都台東区)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061214-00000317-yom-soci