2006年12月11日(月) 14時49分
万波廉介医師「今後も病気腎移植」…経緯ネット公開も(読売新聞)
宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の万波(まんなみ)誠医師(66)による病気腎移植問題で、岡山県などで6件の摘出手術を行った弟の廉介(れんすけ)医師(60)が10日、読売新聞の取材に応じ、「移植に適したドナー(臓器提供者)が現れたら、医師や弁護士らを交え、オープンに議論し、今後も実施したい」と、病気腎移植の必要性をあらためて訴えた。病気腎移植の是非を問うため、摘出した経緯をインターネット上で公開したいとの意向も明らかにした。
廉介医師は、病気腎移植について、「国のガイドラインが定められた場合は従う」としながらも、「全面禁止になれば、使える腎臓を捨てることになる。移植を待つ患者には非常に不幸だ」と、継続したい考えを示した。
(読売新聞) - 12月11日14時49分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061211-00000105-yom-soci