2006年12月09日(土) 09時01分
ソフトバンク支援でばんえい競馬存続へ(日刊スポーツ)
今年度限りでの廃止が決定的とみられていた北海道のばんえい競馬が、IT業界大手のソフトバンク(本社・東京)の支援を受けて存続する可能性が高まってきた。1市単独開催を検討する帯広市への支援に、同社が名乗り出たことが8日までに分かった。
ソフトバンク子会社のソフトバンク・プレイヤーズが新会社を設立するなどして、勝馬投票券販売、払戻業務、場外発売所の運営など、民間委託が認められている業務を受け持つもよう。この日一部で報道されたことについて、同社は「憶測記事についてはコメントできない」としたが、準備が進んでいるようだ。
17日に存廃が正式に決定する予定で、帯広市ではその前にソフトバンクの支援を受けて存続させるかどうかを決める。
(日刊スポーツ) - 12月9日9時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061209-00000003-nks-horse