2006年12月08日(金) 13時04分
ばんえい競馬に“白馬の騎士”SB系企業が支援名乗り(読売新聞)
今年度限りでの廃止が事実上決まっている「ばんえい競馬」について、情報技術(IT)業界大手「ソフトバンク」の系列企業が、北海道帯広市に対し、継続の全面支援を名乗り出ていることが8日、わかった。この支援申し出を受け、同市も単独での存続を検討する。
松岡農相は8日の閣議後の記者会見で、「歓迎すべきこと」と語り、農水省としても支援する考えを明らかにした。
同市は支援内容を明らかにしていないが、関係者によると、現行の競馬法で定められている勝ち馬投票券(馬券)の販売や払い戻し、入場料徴収などの業務受託を検討しているとみられる。
ソフトバンクは、グループ会社が運営する地方競馬総合サービスのインターネットサイト「オッズパーク」で、昨年12月からばんえい競馬のネット販売を扱うなどの実績がある。
(読売新聞) - 12月8日13時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000405-yom-spo