2006年12月08日(金) 18時01分
「今でもお菓子買って帰る」=癒えぬ悲しみ−京都小6女児殺害で遺族手記(時事通信)
「悲しみは少しも癒やされることはありません」。昨年12月10日、京都府宇治市立神明小学校6年の堀本紗也乃さん=当時(12)=が学習塾のアルバイト講師だった萩野裕被告(24)=公判中=に包丁で切り付けられ、殺害されてから1年になるのを前に、父の恒秀さんが8日、手記を公表した。
恒秀さんは手記で、紗也乃さんとの思い出について「仕事から帰ると、夜遅くても二階の部屋から下りてきて出迎えてくれた」「お菓子を買って帰ることを楽しみにしていた」と振り返った。
(時事通信) - 12月8日18時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000100-jij-soci