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新規契約数から解約数を差し引いた増減数は、業界2位のKDDI(au、ツーカー)が32万4900件増、同3位のソフトバンクモバイルも6万8700件増と順調に伸ばしており、対照的な結果となった。
11月の番号持ち運び制に伴う他社への転出が、転入を約16万3000件上回り、その落ち込みを持ち運び制以外の新規契約で埋めきれなかった。秋冬商戦向けの新端末の投入が他社より遅れたのが響いて、好調なauの勢いを止められなかった。
契約数シェアは前月比0.2ポイント減の55.2%。依然として5割を超えて、他2社を圧倒しているものの、今後も顧客の流出が続けば業績への影響は大きくなる。顧客の動きが例年活発になる年末と3月の商戦で他社の攻勢をはね返せるかが今後の焦点になりそうだ。