2006年12月07日(木) 12時01分
ばんえい競馬:存続呼びかけ、騎手10人が署名活動−−札幌 /北海道(毎日新聞)
今年度限りで廃止が決定的となっているばんえい競馬の存続を訴えるため、ばんえいの騎手10人が6日、札幌市中央区の大通公園で、署名活動を行った。
これまでに開催地の帯広などで署名を呼びかけてきたが、道都でも存続運動を盛り上げようと、旭川や帯広などから駆けつけた。
騎手のほか、1日に設立したばかりの「ばん馬を愛する札幌市民の会」(代表・古林英一北海学園大経済学部教授)のメンバー約10人も応援参加。街頭で市民に署名を呼びかけたところ、午前11時半から2時間で650人の署名が集まった。
ばんえい競馬調騎会・騎手部会の鈴木勝堤(しょうてい)会長(47)は「世界にたった一つのばんえいを、わずか1、2カ月の議論で終わらせることはできない。たくさんの人に協力してほしい」と話している。
署名活動は7日も午前11時半から2時間、同公園で行われる。【岸本悠】
12月7日朝刊
(毎日新聞) - 12月7日12時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000048-mailo-hok