2006年12月05日(火) 15時30分
NTT東日本、「ひかり電話ビジネスタイプ」がつながりにくい状況に(impress Watch)
写真:インプレス
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NTT東日本は、FTTHを利用した企業向けIP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」において、12月5日10時56分頃よりNTT東日本エリア全域で発着信がつながりにくい状態が発生していると発表した。
今回の通信障害の原因は、呼制御サーバーの故障によるもので、該当するサーバーに収容されているビジネスタイプのユーザー約850件が対象となっている。なお、「ひかり電話」「ひかり電話オフィスタイプ」などビジネスタイプ以外のユーザーへの影響はないという。発生原因は現在調査中であり、現時点で回復の見込みは不明。
【追記 15時16分】
NTT東日本は、12時10分に故障したサーバーを予備系に切り替え安定運用を確認したと発表した。また、通信障害の対象となるユーザー数が約823件であることを明らかにし、呼制御サーバのソフトウェアを中心に原因の調査を行なっているという。
■ URL
「ひかり電話ビジネスタイプ」のつながりにくい状況について
http://www.ntt-east.co.jp/release/0612/061205c.html
「ひかり電話ビジネスタイプ」のつながりにくい状況について(第2報)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0612/061205d.html
「ひかり電話ビジネスタイプ」のつながりにくい状況について(第3報)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0612/061205e.html
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(大久保有規彦)
2006/12/05 13:53
(impress Watch) - 12月5日15時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061205-00000003-imp-sci