2006年12月04日(月) 13時57分
<ばんえい競馬>存続求める署名市長に手渡す 北海道・帯広(毎日新聞)
今年度限りで廃止されるばんえい競馬の存続を求める帯広市の市民グループ「ばんばを愛する十勝の会」のメンバーが4日、帯広市役所を訪れ、発起人の清原三枝子さんが1〜3日に集めた4043人分の署名を砂川敏文市長に手渡した。
署名は、市中心部やばんえい競馬帯広シリーズ(2日開幕)が始まった帯広競馬場の周辺で集めたほか、全国から電子メールでも募った。また、電子メールで同会に寄せられた存続に向けての改善案約300件も併せて提出した。
清原さんが「ばんえい競馬は文化でもあり、経済活動から見ても大切だ」と署名を手渡すと、砂川市長は「皆さんの気持ちはよく分かり、ありがたく思う」と話した。【仲田力行】
(毎日新聞) - 12月4日13時57分更新
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