2006年12月03日(日) 08時00分
NTT東西 通話料、来月値下げ 固定→携帯、1〜3円程度(産経新聞)
NTT東日本、西日本は2日、固定電話から携帯電話への通話料を来年1月から値下げする方針を固めた。現在は1分あたり18・375〜22・05円(消費税込み)の料金を1〜3円程度下げる案を軸に調整する。NTT東西の料金値下げは、基本料金を値下げした平成17年1月以来となる。携帯電話やIP電話が普及する中、利用者の固定電話離れに歯止めをかけたい考えだ。
固定電話から携帯電話にかけるとき、通常は携帯電話会社側の設定料金になるが、電話番号の前に固定電話会社の識別番号である「0036(NTT東)」「0039(NTT西)」などをつけると、固定側の料金になる。NTT東西はこの通話料を来年1月から値下げする。
これまでKDDIやソフトバンクに比べて部分的に割高感があったが、値下げを実施すれば、他社よりも割安な料金設定になる見通し。その場合、他社も追随値下げに踏み切る公算が大きい。
(産経新聞) - 12月3日8時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061203-00000005-san-bus_all