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両社は固定から携帯にかける際、電話番号の前に0036(NTT東)、0039(NTT西)をつけると通話料が安くなるサービスを04年に始めた。この通話料をさらに下げる。
NTT東はNTTドコモとKDDI(au)あての通話料を3分あたり4.5円、ソフトバンクあてを10.5円下げる方針。NTT西もドコモとauあてを3円、ソフトバンクあてを4円下げる予定。その結果、通話料はNTT東が現在の3分52.5〜63円から48〜52.5円に、NTT西も同54〜63円から51〜59円に下がる見通しだ。他社の固定から携帯あての通話料より割安な部分が広がる。値下げ幅を詰め、週明けにも正式決定する。
両社は来年1月から、電話料金の請求書を郵送で受け取らず、ネット上で確認する利用者への基本料の値引き幅を100円から110円に広げることも予定している。
一方、両社は来年2月から、固定の不採算地域で生じた赤字の一部を通信業界で穴埋めする制度の負担金を利用者に転嫁する。制度の対象外の料金を引き下げ、利用者の負担感を和らげる狙いもありそうだ。