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同社は祈とう師を名乗る男ら二、三人で高齢者宅を訪問し、相場の十倍以上の価格で印鑑を販売していた。全国の消費生活センターには一九九六年からこれまでに約六百九十件の被害の相談が寄せられているという。
捜索を受けたのはほかに、名古屋市北区の同社社長(65)の自宅と、北九州支社(北九州市)。
調べでは、同社の従業員は二〇〇五年八月から今年四月にかけ、山口県下関市の無職の女性(74)や佐賀市の無職の女性(65)ら三人の自宅を訪問。いずれも約四時間にわたって居座り「息子さんの字画が悪い。事故に遭ったり病気になったりして早死にしますよ」「印鑑を作れば家運がよくなる。家を守りたくないのか」などと契約をしつこく迫った疑い。
被害者は印鑑二−四本を購入、それぞれ七十万円前後を支払っていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061128/eve_____sya_____005.shtml