2006年11月27日(月) 20時07分
CESA:Wiiの購入希望者、前年から倍増 PS3は減少 ゲームショウ調査(毎日新聞 まんたんウェブ)
ゲーム業界団体のコンピュータエンターテインメント協会(CESA)の「東京ゲームショウ2006来場者調査報告書」によると、12月2日に発売される任天堂の新型ゲーム機「Wii」の購入希望者が、前年調査の20.9%から48.9%に倍増していたことが27日、分かった。
報告書は毎年、CESAがゲームショウの来場者に対しアンケート方式で実施している。今回は1087人から回答を得た。
購入希望のゲーム機で、トップはプレイステーション3の64.4%だったが、前年から7.4ポイント減少した。ニンテンドーDSは、所有率が26.8%から54.3%と半数以上になり、購入希望者も13.7%から19.1%に増えていた。PSPの購入希望者は35.7%から19.0%とほぼ半減していた。
CESAによると「今回は回答者の48.9%が初の来場者だった。PS3は知名度はあるが(約5万円の)値段の高さが影響したのかもしれない。Wiiは、(2万5000円と)手が届く金額で、期待感もあるのだろう」と話している。【河村成浩】
【関連記事】
特集:「PS3 vs Wii」 新型機にみる“ゲーム進化論”
【関連記事】
ゲーム店長の佐藤さん:Wii予約は即日終了 PS3、いまだ入荷少なく
【関連記事】
ゲーム1週間:PS3、8万8000台完売 WiiにDVD再生機能付きモデルも
【関連】
新型ゲーム機特集:「PS3」×「Wii」
【関連】
ゲームショウ2006特集:新型ゲーム機に最新タイトル登場
(毎日新聞 まんたんウェブ) - 11月27日20時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061127-00000005-maia-game