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同紙によると騒ぎは21日午前、スペイン・マドリードのベッカム宅に日本人を含む3人の取材班がデジタルカメラを手に、隣家のフェンスを乗り越えてベッカム宅の庭に侵入。警備員がすぐに防犯カメラで確認して現場に急行した。銃を向け「止まれ、動くな」と口頭で威嚇したところ、3人は両手を上げ、日本テレビの取材班だと名乗った。
事情を聴かれた3人は、有名サッカー選手の自宅について番組を制作していることを説明。ベッカムだけでなく同僚のロナウドらの自宅も取材していることを告げた。警察も注意を与えた上で3人の説明に納得し、その後釈放した。
当時、ベッカムは練習のため不在だったが、ビクトリア夫人(32)と3男(1)は安全確保のため敷地内に避難した。騒ぎを聞いたベッカムは怒り心頭で、担当広報は「日本人のファンは素晴らしいが、世界のサッカーファンには熱心すぎる人もいる」と話している。
日本テレビ総合広報部はこの日、日本から派遣した番組制作会社のディレクターら3人のスタッフが、警察の調べを受けたことを認めた。スタッフの1人が現地の取材に精通した人物で、侵入した場所が、普段からほかの取材者も訪れ、撮影している場所だと説明したことが原因だとしている。同番組はこの日放送分でベッカムら有名サッカー選手の自宅や副業を特集した。