2006年11月26日(日) 08時32分
「Wii」体感 任天堂、発売直前PR 千葉・幕張(フジサンケイ ビジネスアイ)
任天堂は、12月2日に日本で発売する次世代ゲーム機「Wii(ウィー)」の体験会を25日、千葉市美浜区の「幕張メッセ」で始めた。入場は無料。このイベントは26日も開催する。
「Wii」は、手元のコントローラーをテレビ画面に向かって上下左右に動かすと、センサーが動きを読み取り、ゲームに反映させる機能を搭載したゲーム機。会場では、コントローラーをラケットやバットの代わりに振って、テニスや野球のゲームを楽しむ親子連れや、ボクシングのグローブのように前後に突き出して、画面に現れる相手を倒そうと張り切る若い人たちでにぎわっていた。
人気の「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」は、体験までに3時間以上という長い列ができ、新型ゲーム機への期待の高さをうかがわせた。
「Wii」は、次世代家庭用ゲーム機では、2005年12月発売のマイクロソフトの「Xbox360」、今年11月に出たソニー・コンピュータエンタテインメント「プレイステーション3」に続く新型機種。
ハイビジョン画質のグラフィックスが特徴の先行2機種と違い、独特のコントローラーを生かした新しい操作性でアピールしていく。本体希望小売価格は2万5000円。
会場には「スーパーマリオ」や「ドラゴンクエスト」など人気シリーズの「Wii」向けタイトルも展示しており、豊富なソフトのラインアップをそろえた。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 11月26日8時32分更新
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