2006年11月20日(月) 11時02分
mixi日記を書きかけでブラウザを閉じても内容を消さない(ITmedia Biz.ID)
mixi日記やブログを書いていて辛いのが、編集途中でうっかりブラウザを閉じてしまい、書いた内容が消えてしまったときだ。そこで通常使っているブラウザに加えて、編集作業用ブラウザとして「タブブラウザ on タスクトレイ」を併用するのはどうだろうか。これは、名前の通りタスクトレイに常駐してくれるタブブラウザだ。ブラウザを閉じてもプログラムが終了したわけではないので、また開けば編集画面に書いた内容が残っている。もちろん、PCを再起動したり強制終了したらもう残らないので、まめに保存しておくに越したことはない。
「編集する」系のWebサイトはmixiやブログだけではない。2006年には、Ajaxの普及などもあり、今までならPC内のアプリケーションで行っていたことがWeb上のサービスとして数多く提供された。ブラウザのブックマークには、これまであったITmediaのような「読む」ためのWebサイトに加えて、「書き込む・編集する」ためのWebサイトが増えたのではないだろうか。例えばToDo管理サービスの「Remember The Milk」、オンラインメモ帳の「Google Notebook」、オンラインオフィスサービス「Google Docs & Spreadsheets」などだ。
タブブラウザ on タスクトレイのもう1つのメリットは、まるで自分のPC内にあるアプリケーションのように素早く気軽に呼び出せることだ。「ToDoを思いついたからRemember The Milkにさっと放り込んでおきたいが、ブラウザのブックマークから探すのが面倒」というときに力を発揮する。自分のブログの編集画面やmixiなど、あらかじめよく使う(書き込むことが多い)Webサイトをいくつでもタブブラウザ on タスクトレイのタブで開いておけば、タスクトレイをクリックするだけでさっと呼び出して書き込めて便利だ。設定で「スタートアップに登録する」を選べば、PCを起動したときからタスクトレイに収まっている。
ブラウザは英語の“browse”(拾い読みする)から来ている。Internet Explorerのようなメジャーなブラウザは「読む」ために作られており、「書き込む・編集する」系のサービスを使うツールとしてはいまひとつと感じるのは筆者だけではないだろう。タブブラウザ on タスクトレイはこのようなサービスのために、ふだん使うブラウザとは別に常駐させておくのがおすすめだ。
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(ITmedia Biz.ID) - 11月20日11時2分更新
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