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2006年11月19日(日) 15時28分

未公開の最新の日本映画を鑑賞してください朝日新聞

 第3回メガボックス日本映画祭が、19日までソウル江南区三成洞のメガボックスKOEXで開かれている。「夢と愛」をスローガンにした今回の映画祭では日本の最新映画18本が紹介される。

開幕作の「手紙」は、「電車男」の山田孝之と、「パッチギ!」の沢尻エリカが主演した作品で、殺人者の弟という痛みを背負った男と、彼を傍らで見守る女のストーリーを描いた。

 閉幕作の「ただ、君を愛している」は「NANA」で知られた宮崎あおいが主演した青春恋愛映画で、友達として会って愛を育んでいく男女の隠れんぼのようなロマンスを描いた。

このほか阪本順治監督の「顔」(2000)、三池崇史監督の「妖怪大戦争」(2005)、犬童一心監督の「タッチ」(2005)をはじめ、「村の写真集」(2005)、「柔らかな生活」(2006)、「ゴジラXメカゴジラ」(2002) など 2000年以後制作された韓国未公開作が上映される。

 映画祭側は「第1、2回の映画祭が時代とジャンルを合わせて多様な日本映画を紹介することに力を注いだとするなら、今回の第3回映画祭は2000年から2006年の間に制作された最新の日本映画の中から選んだということが最大の特徴だ」として「特に生きるということを肯定的に見る映画の中から18本を厳選した」と明らかにした。

 料金は5000ウォン。

http://www.asahi.com/culture/korea/TKY200611190106.html