2006年11月18日(土) 16時00分
秋葉原も防犯カメラ設置へ=オタク、メイド狩り防止に−東京(時事通信)
日本最大の電気街、東京・秋葉原に、地元住民らが街頭防犯カメラを設置することが18日、分かった。カメラによる監視・録画で犯罪抑止を図るのが目的で、町会や商店街組合が近く、警視庁や千代田区と設置場所や台数などについて協議する。
電器店や玩具店が立ち並ぶ東京都千代田区のJR秋葉原駅周辺は外国人観光客も多く、「オタクの聖地」としても知られる地域。
最近はメイド喫茶など新しいタイプの店が出現、街が大きく変貌(へんぼう)している。これに応じ、オタク狩り、メイド狩りといった犯罪も発生。地元の万世橋町会の小暮敞士会長(67)は「アダルトショップや性風俗店の進出もあり、治安悪化に拍車が掛かると、街のイメージダウンにつながる」と話す。
(時事通信) - 11月18日16時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000068-jij-soci