2006年11月18日(土) 18時38分
<無断手続き>市議、元町長がいつの間にか自民党員に 大分(毎日新聞)
自民党大分県連会長の衛藤征士郎・衆院議員=大分2区=の事務所が今年6月、選挙区管内の市議と元町長を、本人に無断で入党させていたことが分かった。本人名の認め印を事務所が用意して手続きしていた。事務所は「事務的な手違い。申し訳ないことをした」としている。
同事務所の田中一三事務局長によると、6月、党勢拡大のため事務所が入党候補者をリストアップ、約300人の入党手続きをとった。その際、市議については、事務所が入党費4000円を払った一般市民と単純に取り違えたという。来週にも市議を党員名簿から抹消する。
元町長については「党費が数年途絶えていた元党員で、お願いすれば再度入ってもらえると、勝手に進めてしまった」と説明。本人に陳謝し、既に入党の内諾を得ているという。【梅山崇】
(毎日新聞) - 11月18日18時38分更新
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