2006年11月15日(水) 10時25分
「馬券の共同購入で高配当」都内の投資会社を強制捜査(読売新聞)
東京都内の投資会社が、馬券の共同購入による資金運用で高配当が得られるとうたい、不正に金を集めた疑いが強まったとして、愛知県警は15日、出資法違反(預かり金の禁止)容疑で強制捜査を始めた。
県警は、投資会社が会員から数十億円を集めていたとみて実態を調べる。
出資法違反の疑いが持たれているのは、東京都目黒区の「東山倶楽部」。
調べによると同社は、「中央競馬機関投資会員制組織」を名乗り、約2年前から競馬馬券の共同購入による投資話で会員を募集。元本の保証や利息を約束するなどして、会員4000人以上から少なくとも数十億円を集めた疑い。
県警捜査員が同日朝から同社などの捜索を開始した。
(読売新聞) - 11月15日10時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061115-00000102-yom-soci