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500円硬貨を削るなどして手品用に加工していたとして、大阪市内のマジックバーの経営者ら4人が、警視庁保安課に貨幣損傷等取締法違反容疑で逮捕されていたことが15日わかった。
4人の自宅などからは、千数百枚に上る加工硬貨が押収されており、同課は、インターネットなどを通じ、大量の加工硬貨を販売して収益をあげていた点が悪質とみて逮捕に踏み切った。
逮捕されたのは、大阪市中央区高津のマジックバー「フレンチドロップ」を経営する庄野勝吉(58)と、大阪府柏原市本郷の旋盤工村田吉夫(40)の両容疑者ら4人。
調べによると、庄野、村田両容疑者らは昨年2月から今年6月にかけ、旋盤などを使って500円硬貨や100円硬貨など計約400枚を削り、たばこなどが通るような穴を開けたり、2枚を1枚と見せるよう薄くしたりするなど加工した疑い。