2006年11月14日(火) 22時28分
いじめ問題のフリーダイヤル、1週間で相談2万7千件(読売新聞)
いじめを苦にした自殺が相次ぐ中、子供の相談を受ける「チャイルドライン」のフリーダイヤルに、6日からの1週間で2万7622件の電話があったことが分かった。
回線が不足してつながらず、実際に相談に乗ることができたのは2890件だった。
NPO法人「チャイルドライン支援センター」(東京・港区)が、各地の民間団体と協力して実施。子供の悩み全般について相談を受け付け、「ネットで勝手に自分の名前を使われ、ほかの子の悪口を書き込みされた」(中学生)、「いじめられていることを家族に言えず、誰かに分かってほしかった」(同)などの相談があった。同センターの加藤志保事務局長は「友達や家族に話せない、いじめの切実な悩みを打ち明けるケースが多い」と話す。
(読売新聞) - 11月14日22時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061114-00000314-yom-soci