2006年11月13日(月) 13時38分
福岡の3女性連続殺害事件、鈴木被告に死刑判決(読売新聞)
福岡県内で2004年12月から05年1月にかけて女性3人が相次ぎ殺害された事件で、強盗殺人罪などに問われた同県直方市下境、土木作業員鈴木泰徳被告(37)の判決公判が13日、福岡地裁であった。
鈴木浩美裁判長は「凶悪で残虐極まりない犯行。人間らしい理性、悔い改めようとの態度もなく、生命をもって償うのが相当」と述べ、求刑通り死刑を言い渡した。
判決によると、鈴木被告は04年12月12日、福岡県飯塚市の歩道で、専門学校生久保田奈々さん(当時18歳)を強盗目的で襲い、マフラーで首を絞めて殺害。同月31日には、北九州市小倉南区の路上で、パート従業員大中敏子さん(同62歳)を刺し身包丁で刺殺し、約6000円などが入ったバッグを奪った。
(読売新聞) - 11月13日13時38分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061113-00000402-yom-soci