2006年11月11日(土) 18時01分
架空リース詐欺:オリックス元社員らに懲役6年など求刑 /大分(毎日新聞)
総合リース大手「オリックス」から現金をだまし取ったとして詐欺の罪に問われた大阪市都島区友渕町、元同社大分支店長、渡部建樹被告(41)ら3人の論告求刑が10日、大分地裁(中島崇裁判官)であった。検察側は渡部被告に懲役6年、東京都足立区新田、元会社社長、柳明正(41)▽大分市岩田町、会社社長、朴寿秀(39)の2被告にそれぞれ、同7年と同4年を求刑した。
論告などによると、渡部被告らは00年11月〜02年3月、架空のクレジット契約を締結してパソコンシステムを納入したように装いオ社から現金計1億500万円だまし取った。発覚防止のため一定額を返済しながら同様の方法を40回以上繰り返していたとされている。
11月11日朝刊
(毎日新聞) - 11月11日18時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000207-mailo-l44