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調べでは、弁護士は2003年5月ごろ、情報技術(IT)関連会社勤務の女性(39)から未払い給料などの請求訴訟を起こすよう依頼を受けたのに放置。催促した女性に「勝訴した」と説明し、04年1月ごろに東京都新宿区の法律事務所で判決文を偽造し、渡した疑い。
弁護士は着手金を受け取っていたが、提訴していなかった。未払い給料については、女性に自腹で約200万円を支払ったという。
捜査二課は、ほかにも依頼人から預かった金を着服した疑いもあるとみて調べている。
弁護士は1994年に東京弁護士会に弁護士登録。同弁護士会は今年3月、判決文を偽造したなどとして業務停止2年の懲戒処分にし、東京地裁が7月に告発していた。
ZAKZAK 2006/11/10