悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
ソフトバンクモバイルが手がける携帯電話事業の売上高は5818億円、営業利益は566億円で、いずれも全体の5割強を占めた。当期利益は144億円(前年同期は41億円の赤字)。
固定通信事業やADSLなどのインフラ事業、ヤフーを中心としたインターネット関連事業も営業黒字を確保した。総合通信企業となることで、グループの人件費や技術開発費などを効率化したという。
ただ、旧ボーダフォンの買収で、9月末の有利子負債は2兆491億円に膨らんだ。下半期は携帯電話の基地局増強や広告宣伝などの費用がかさむ見通しで、通期では「赤字にならない範囲で利益は減る見通し」(孫正義社長)としている。
携帯電話の番号持ち運び制開始後のシステム障害や、広告表示をめぐる混乱について、孫社長は記者会見で「深く反省している」と改めて陳謝したが、「我々の料金はほとんどの方にメリットがある」とも強調した。