2006年11月07日(火) 16時01分
裁判員制度:「新しい視点と感覚で参加を」 地検がPR /熊本(毎日新聞)
09年5月までにスタートする「裁判員制度」をPRしようと、熊本地検職員約20人が6日朝、JR熊本駅でパンフレットなどを配布した。
裁判員制度は、殺人や放火などの重大な刑事事件の裁判に、法律の専門家ではない一般の人が裁判員として参加する制度。加澤正樹検事正も自ら先頭に立ち、通勤・通学者にパンフレットを配った。「裁判員制度はいろんな人の視点を取り入れられる制度。その人ならではの視点や新しい感覚で、参加してほしい」と話していた。
同地検は13日、裁判員に選ばれた人がどんな体験をするのか、ドラマ仕立てで分かりやすく紹介したビデオの上映会を開く。上映会に続いて永村俊朗次席検事が裁判員制度について説明する予定。上映会は13日午後6時半、熊本市手取本町の県民交流館パレア会議室で。入場無料。【伊藤奈々恵】
11月7日朝刊
(毎日新聞) - 11月7日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061107-00000248-mailo-l43