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両市内では九月下旬以降、ビルやマンションの前にある側溝のふたが計三十九件、約二百七十五枚(被害総額計約五百四十万円)盗まれる事件が発生。児玉容疑者らは「三十件ぐらい盗み、業者に売った」と供述しており、県警は転売目的で一連の犯行を繰り返したとみて、裏付けを進めている。
ほかに逮捕されたのは、左官業児玉泰久(32)=横浜市港北区篠原西町、無職児玉公彦(25)=同市鶴見区東寺尾一、左官工松田勇樹(24)=同市神奈川区白幡東町=の三容疑者。長男の児玉哲也容疑者と松田容疑者は、建設現場で知り合った仕事仲間という。
調べでは、四人は三日午前零時二十五分ごろ、川崎市麻生区五力田二のマンション駐車場付近で、ボルトで固定されたステンレス製の側溝のふた(長さ一メートル、幅三十センチ、一万五千円相当)を六枚盗んだ疑い。
捜査員らが九月下旬、犯行現場付近の不審な車の目撃情報から児玉容疑者らを割り出し、逮捕に至った。児玉容疑者らは「リサイクル業者に百万円分ほど売った」などと供述しているという。
児玉容疑者らは朝、作業現場に向かう途中で、「いいマンション」を物色し、犯行にはワンボックス車を使用していた。ステンレス製のふたを売って得た金は、弟二人と松田容疑者の三人に分けていたという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061104/mng_____sya_____015.shtml