2006年11月03日(金) 00時06分
ソフトバンク携帯広告、KDDIが公取委に調査求める(読売新聞)
KDDIは2日、ソフトバンクモバイルが「通話0円」などと宣伝している広告表示について、景品表示法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会に調査を求める申告書を提出した。
KDDIは「他社の携帯への通話などは0円ではなく、消費者に誤解を与える恐れがある。基本料金の割引き契約の受け付けも、1月16日以降に継続すれば、実態のない価格と比較した二重価格表示にあたる可能性がある」などと指摘している。
公取委は、すでに30日にソフトバンクモバイルに説明を求め、調査に着手している。KDDIは「これまで公取委に相談してきたが、正式な手続きを踏むことにした」としている。NTTドコモは、「今のところ申告する予定はない」という。
(読売新聞) - 11月3日0時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061102-00000115-yom-bus_all