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ISP事業は、ブロードバンド(高速大容量)通信時代に入って競争が激化している。同事業のてこ入れを図る電機メーカーが相次いでおり、今後は事業再編なども予想される。
ニフティは86年設立。06年3月期の連結売上高は687億円で、うち7割超をISP事業が占める。上場によって資金調達が容易になり、経営の自由度が高まる。ただ、他社との提携など、今後の経営方針は未定としている。
大手電機各社は90年代にISPに進出したが、ブロードバンドの普及とともにNTTグループなどとの競争が激化し、シェアを奪われた。
てこ入れのためにNECは7月、ISP部門「BIGLOBE(ビッグローブ)」を子会社として独立させ、動画配信サービスなど新たな事業展開を模索。ソニーも、ISP事業を展開する子会社を昨年12月上場させた。