2006年11月01日(水) 03時30分
経営コンサル詐欺事件、主犯格に4億円支払い命令(読売新聞)
経営コンサルタント会社「エンジェルファンドネットワークコーポレーション日本支社」(破産)の詐欺事件に絡み、出資者341人が実質的経営者の男(詐欺罪で実刑確定)らに損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、東京地裁であった。
橋本昌純裁判長は、「利息や元金の返済の見込みがないのに、出資者から多額の金を集めていた」と述べ、請求通り約4億1000万円の支払いを命じた。
判決によると、男らは1997年に同社を設立。ベンチャー企業への融資名目で、出資者から多額の金をだまし取っていた。
(読売新聞) - 11月1日3時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000318-yom-soci