2006年11月01日(水) 18時00分
玄海原発プルサーマル計画:賛否の県民投票、直接請求の必要署名数超える /佐賀(毎日新聞)
◇1カ月間で1万4000筆に
九電玄海原発プルサーマル計画の賛否を問う県民投票実施に向け、署名活動中の市民団体「プルサーマル・大事な事は住民投票で決めよう佐賀県民の会」は31日、署名活動を始めてから約1カ月間で、県民投票条例制定の直接請求に必要な署名数1万4000筆を超えたと発表した。
請求には県内有権者の50分の1以上の署名が必要。県民の会は10月3日から署名活動を始め、約1カ月の中間集計(同30日現在)は1万4014筆。市町別で1000筆を超えるのは、佐賀市3865▽唐津市3809▽鹿島市1206▽神埼市1050筆。
署名期間はあと1カ月あり、県庁で記者会見した県民の会の清流裕子事務局長は「要件の署名数を超え、ひと安心。県議会が県民投票が必要だと判断するためにはもっとたくさんの署名が必要。これから積み上げたい」と語った。【姜弘修】
11月1日朝刊
(毎日新聞) - 11月1日18時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000310-mailo-l41