2006年11月01日(水) 09時20分
メルマガ登録の印象を良くする術(japan.internet.com)
欲しい情報を提供してくれそうなメルマガであっても、最初のメルマガ登録の印象が悪いと「どうしようかな?」という気分になり、結局、読者はメルマガに登録せずに去っていってしまう。
ただ、それが Web ページでは見えないだけだ。
■ メルマガ登録の印象を良くする術
まず、読者として登録するメルマガに期待するものがそこにあるということをわからせる必要がある。
1) メルマガタイトル…多少、どんなメルマガか推測ができる
2) メルマガの内容説明…タイトルを補足するぐらいの内容
3) メルマガサンプル…こんな感じのメルマガであることがわかる
4) バックナンバー…本当に読者が求めている内容かどうかがわかる
上記の4点は、標準的な情報開示であると思ってほしい。
実は、読者の印象を良くするためのポイントは、登録後の「メルマガ登録有り難うございましたメール」の内容と仕掛けにある。この最初に受け取るメールが、読者の印象を良くする、悪くするの境目である。
仮にこんな仕掛けがあったらどうだろうか。登録された読者が喜ぶだろうと思う無料ダウンロード音楽データの URL を登録プレゼントとして提供する。その音楽データがこれから提供する CM の音楽や新しい音楽のプロモーションであってもよい。
ポイントは、メルマガ登録有り難うメッセージ以外に、読者にちょっとした感謝の気持ちを表現するものであればなんでもよい。
メルマガ登録確認メールは、読者に安心感を与える。このメールがないと本当にメルマガが登録されたのかどうかがわからないので不安になる。
■こんなやり方は考え物
メルマガ登録確認メールの冒頭に広告が大きく掲載されているメールは、読者の印象を悪くする。広告ビジネスを行ううえでそれは重要なのだが、末永くその読者と付き合うのであれば極力避けるべきである。もし、広告を掲載したければ文中かフッターである方がまだましだろう。
メルマガ登録確認メールの目的は、広告ではなく「これ末永くお付き合いください」というメッセージである。そのことを忘れないでほしい。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)
記事提供:
失敗しないEメールマーケティング
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(japan.internet.com) - 11月1日9時20分更新
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