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3社とも06年9月中間期の営業収益は9億〜120億円の減収にとどまったが、将来の利息返還請求に備えた引当金を積み増し、アコムが3575億円、アイフルが2281億円、プロミスが2144億円を計上。その結果、当期損益はアコムは330億円の黒字予想から2821億円の赤字に、アイフルが228億円の黒字予想から1795億円の赤字に、プロミスが235億円の黒字予想から1594億円の赤字となった。
3社は06年3月期決算で、1年分の返還に備えた引当金として、それぞれ210億〜239億円を計上した。過去の過払い利息の返還状況から算出した。だが、4月以降も利息返還請求は増加傾向にある。加えて、今回、現時点で予測できる過払い利息について厳格に見積もったため、引当金を大幅に積み増した。