2006年10月30日(月) 21時01分
会社変更を最優先=受け付け停止で謝罪−孫ソフトバンク社長(時事通信)
ソフトバンクモバイルの孫正義社長は30日、都内で記者会見し、携帯電話の番号継続制に基づく会社変更の契約業務を2日連続で停止したことについて「大変多くのお客様をお待たせし、相手方のNTTドコモとKDDIにもご迷惑をお掛けしたことをおわびする」と謝罪した。その上で、混乱の原因となった顧客情報を扱うシステム障害の再発防止に向け、同システムの処理能力を2倍に増強したほか、当面は会社変更の受け付けを最優先すると説明した。
経営責任に関しては、トラブルへの対応を進めていたため「まだ十分に議論できていない」と述べるにとどめた。業績への影響では、システム増強で数億円かかるとの見通しを示した。
(時事通信) - 10月30日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061030-00000168-jij-bus_all