2006年10月30日(月) 20時21分

＜番号継続制度＞ａｕ、６日間で転入申込件数が約１０万件（毎日新聞）

　ＫＤＤＩ（ａｕ）は３０日、携帯電話会社を変えても同じ番号をそのまま使える番号継続（ポータビリティー）制度が始まった２４日から２９日までの６日間で、他社の携帯からの転入申込件数が約１０万件に達したと発表した。転出は約２万件で加入者は約８万件増えた。ＫＤＤＩは「ＮＴＴドコモ、ソフトバンク両社に対し、転出より転入が多い」と説明している。
　一方、業界トップのＮＴＴドコモは契約状況を発表していないが、「転入より転出が多く、加入者数は約６万件減少した」という。ただ、「ソフトバンクとの間では転入が多い」と説明している。
　新料金の発表で注目されたソフトバンクモバイルは契約状況を明らかにしていないが、ａｕ、ドコモ双方に対して転出の方が多くなっているとみられ、現状ではａｕが独り勝ちしている模様だ。【工藤昭久】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061030-00000100-mai-bus_all