2006年10月30日(月) 14時04分
総務省、ソフトバンクに連休前の対応要請…変更業務(読売新聞)
総務省は30日午前、携帯電話の契約変更業務を2日連続で停止したソフトバンクモバイルの阿多親市(あた・しんいち)専務執行役を呼び、トラブルの原因究明と再発防止策の徹底を求めた。
ソフトバンクは同日、変更業務を再開したが、11月3日からの3連休中に申込件数が再び増える可能性がある。このため総務省は、具体的な対応策を連休前に報告するよう要請した。
阿多専務執行役は「事故を起こして大変申し訳ありません」と謝罪した。会談後、記者団に対し、「(顧客情報システムは)何度も試験してきたが、申し込みが予想外に多く、他社との接続部分に負荷が生じ、システムの処理容量が足りなくなった。番号持ち運び制度への対策が足りなかったと思う」と述べた。
(読売新聞) - 10月30日14時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061030-00000107-yom-soci