2006年10月29日(日) 21時51分
<中1補導>「爆弾仕掛けた」のウソでJR止める 兵庫県警(毎日新聞)
兵庫県警は29日、電車に爆弾を仕掛けたなどとうそを付いてJR山陽線の運行を止めたとして、神戸市西区の私立中学1年の男子生徒(13)を威力業務妨害の非行事実で補導し、同市こども家庭センターに通告したと発表した。「鉄道に興味があり、電車が止まって人が騒ぐのが面白かった」と話しているという。
調べでは、生徒は今月24、27日、JR西日本お客様センター(神戸市中央区)に電話したり、明石駅近くで拾ったと言って脅迫文2通を同駅員に届けて、電車に爆弾が仕掛けられていると伝え、24日は大阪発姫路行き新快速を明石駅で約12分間、27日は野洲発網干行き快速を加古川駅で約3分止めるなどした疑い。明石署員が事情を聴いたところ、脅迫文を自分で書いたことなどを認めた。
JR山陽線で今月24〜26日に同様の事案が他に7件あり、生徒はほとんどは自分がやったと話しているという。【竹内紀臣】
(毎日新聞) - 10月29日21時51分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061029-00000069-mai-soci