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携帯電話大手のソフトバンクモバイルは28日、利用者情報を管理しているコンピューターシステムで同日夕方にトラブルが発生し、携帯電話の契約業務などを全面的に停止した。
携帯電話の電話番号を変えずに他社に変更できる「番号持ち運び制度」が24日にスタートしてから最初の週末とあって、契約切り替えの希望者が殺到し、システムの処理能力を超えたためとみられる。
ソフトバンクによると、27日昼ごろから、顧客の情報管理システムの処理に遅れが出るようになり、28日午後6時に、全面的に処理を停止した。
番号持ち運び制度を利用した契約の切り替え手続きだけでなく、新規契約や機種変更など携帯電話の契約業務が全面的にできなくなっている。ソフトバンクは、システムの処理能力を超える情報が集中したためとみて、復旧を進めている。29日は通常通り業務を行う予定としている。