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近畿経済産業局は27日、訪問販売会社「サンライズコーポレーション」(大阪市北区、高木賢三社長)に対し、特定商取引法違反行為(不実告知など)があったとして、アルカリイオン整水器の訪問販売業務を28日から07年4月27日までの6カ月間停止することなどを命じた。
同局によると、同社は03年ごろから昨年にかけてアルカリイオン整水器(1台36万〜40万円)の訪問販売の際、客に「水道水は雑菌だらけで飲み続ければ病気になる」などと、事実と異なることを伝えるなどしていたという。
同社と契約した人の半数以上は65歳以上のお年寄りで、なかには認知症の人も含まれていた。また、同社は過去にも自治体から計7回の行政指導を受けていたという。
同社は整水器や栄養補助食品などを販売しており、東京、名古屋、京都などに営業拠点がある。