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2006年10月26日(木) 00時00分

次は細野“もな”か!?あのメーカーに「作って」の声ZAKZAK

 「細野氏の不倫スキャンダルは、発覚当初から注目していました。『不倫まんじゅうを作ってほしい』という声は、テレビなどでも言われていたようです」

 こう話すのは菓子みやげ問屋「大藤」の大久保俊男社長(58)。同社は「純ちゃんまんじゅう」や、安倍首相誕生を祝し、約1カ月で6万箱を売り上げた「晋ちゃんまんじゅう」を発売。20日には、昭恵首相夫人(44)にちなんだ「アッキーラッキークッキー」(700円)を発売するなど、いまや新商品を出すたびにマスコミに注目されている。

 商品のウリは、商品に込められた数々の仕掛け。「アッキー」では「ラッキーカード」を入れたほか、昭恵夫人が韓流ファンであることから、韓国人俳優らしき人物が韓国語で「美しい国、日本」と話す姿が表紙に描かれている。

 「細野最中」にも、さまざまな提案が寄せられていたという。

 表紙には「『FRIDAY』の写真が映画のワンシーンみたいだったので、2人のキス場面を、民主党の小沢一郎代表と『NEWS23』の筑紫哲也さんが映画館で見ている絵」や「京都旅行をしたので、清水寺の絵」などを載せる案があった。

 また、「不倫にかけてプリン味に」「改札口通過でのJR無料パス使用問題が騒がれたので、パスに似せたカードを商品説明カードとして箱の中に入れる」などのアイデアも寄せられたという。

 ただ、大久保社長は、「細野最中」には、「ウチには、いい話でおもしろい商品を作りたいという基本コンセプトがある。『純ちゃん』も『晋ちゃん』も応援するために作った。人の失敗をことさら面白おかしく、というのはウチの考え方と違う」と消極的だ。

ZAKZAK 2006/10/26

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006102602.html