2006年10月26日(木) 18時45分
<奈良>騒音おばさん 法廷で「理由」語る(朝日放送)
奈良県平群町の通称「騒音おばさん」に対する控訴審で、河原美代子被告は、ラジカセで大音量を鳴らすようになったのは、近所からいじめられたからだと語りました。
傷害の罪に問われているのは、平群町の河原美代子被告(59)です。きょう、大阪高裁の被告人質問に臨んだ河原被告は、「なぜ、大音量でCDラジカセを鳴らすようになったのか」という弁護人の質問に対し、「近所の人から、子供の泣き声など生活音がうるさいと言われて、裁判を起こされたので、生活音を消すためだった」と語りました。また、騒音を起こすようになった背景については、「近所の人から、亡くなった娘の悪口を広められたり、接着剤で鍵穴をふさがれたりするなどのいじめに遭っていた」と、ときおり涙を流しながら訴えました。
(朝日放送) - 10月26日18時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061026-00000009-abc-l29