2006年10月24日(火) 12時26分
ついに始まった番号ポータビリティ -SBMは記念セレモニーでも予想外!(RBB TODAY)
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左よりNTTドコモの熊谷文也氏、KDDIの両角寛文氏、ソフトバンクモバイルの孫正義氏 |
ついに本日24日より始まった「携帯電話番号ポータビリティ」(MNP)。これを記念して、有楽町ビックカメラ店頭では、記念セレモニーが開催された。
各キャリアを代表して、NTTドコモ取締役執行役員営業本部長の熊谷文也氏、KDDI取締役執行役員常務の両角寛文氏、さらにソフトバンクモバイルから取締役執行役社長兼CEOの孫正義氏がセレモニーに参席した。
NTTドコモの熊谷文也氏は「我々キャリアにとっては厳しい面もあるが、良い意味でのサービス競争が始まった。お客様へのサービスはこれがゴールではなくここから続いていく」とあいさつ、KDDI取締役執行役員常務の両角寛文氏は「制度が決まってから2年間、周到に準備してきて、ついにスタートラインに立った。本日からスタートダッシュする」、そしてソフトバンクモバイルの孫正義氏は「今日も“予想外”です」と、CMに出演している「野口五郎」と一緒に登場し「価格も端末も日本一だ」とあいさつ、最後に全社が横並びになり、記念のテープカットを行った。
ついに始まったMNP制度。あいさつの中でも、ドコモは同日発売となった「SH903i」を、auは「LISMO」を、SBMは「予想外割」をプッシュ、各社それぞれにサービスをPRした。小売店でもあるビックカメラ有楽町店でも、相談カウンターを設置するなどしてMNPに備えている。10月29日までは特設コーナーを設けるとともに、開始記念抽選会などのキャンペーンを実施する予定だ。各キャリアの競争はますます激化、昨日のSBMの発表を受けて、ドコモ、auがどう動くかも要注目だ。
(RBB TODAY) - 10月24日12時26分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000001-rbb-sci